自治会誌WAVE
新海浜の風景
新海浜の息吹
新海浜の叙情


〒521-1136
滋賀県彦根市新海浜
1丁目1番地
TEL 0749-43-3272
メールは下記へ
singaih@maia.eonet.ne.jp
 

●新海浜<しんがいはま>の歴史
稲枝西小学区の町々は、約七百年以上前に町ができた大変歴史が古い伝統のあるところです。そして新海浜は昭和48年に別荘地として開発された新しい町です。
できた経緯は、その昔、新海浜は砂浜と松林やカヤやヨシがいりまじって生えていた原野でした。明治45年ころから、葉枝見村の事業として新海町民たちが、浜を切り開いて耕し、蚕を飼うための桑園としました、やがて新海町は滋賀県で一番の養蚕地となりめざましい発展をしました。やがて絹産業が衰退し養蚕では生活が成り立たなくなりました。
昭和27年頃、砂地で水田に不向きな新海浜で新しくアスパラが栽培され、新海浜一帯がアスパラ畑になりました。また、白い砂浜のつづく遠浅の浜は家族づれで楽しむ水泳場となりました。
昭和36年、新海浜は稲枝町営水泳場として発展し、近江鉄道バスも乗り入れるようになりました。
日本が高度経済成長期にはいり、暮らしが豊かになるとともに、アスパラ栽培をやめた土地が無造作に売り払われそうになったため、新海町の中で話し合われ、規律のある新しいまちを造ることとなったのです。大規模な造成工事が行われ、昭和48年に新海浜別荘地として誕生し、新しい町がスタートしたのです。
●新海<しんがい>の名前の由来
愛知川(えちがわ)の川口右岸にあり、西は琵琶湖に面した平たんな地。集落は浜堤上にある。新開村とも書く。村名は、新たに開いた村という意味。愛知川の河尻に深淵があって竜が住んでいた。弘安年中、黒井氏覚懐という人物がこの竜を滅ぼし淵を埋めて田地を開き、新開村と名付け、また自らも新開氏と称したという地名伝説があります。
 
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